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【離れ乳のチェック】垂れる・えぐれる・貧乳の判断基準/離れ乳の原因と予防方法

離れ乳ってどんな胸?離れ乳の特徴をチェックしてみましょう

離れ乳ってどんな胸?離れ乳の特徴をチェックしてみましょう

離れ乳の特徴1・左右のバストが離れている

バストの悩みとして「ボリュームがない」「垂れている」以外にも多く寄せられるのが、「離れているバスト=離れ乳」です。

ここではまず、具体的に離れ乳とはどんなバストのことを指すのかについて簡単に解説していきたいと思います。

離れ乳の特徴として最も一般的なのは、「左右のバストが離れている」という点です。

しかし一言で「離れている」と言っても一般的な女性の左右のバストがどれくらい離れているものなのか、お互いのバストをじっくりと見る機会はあまりないためよくわからなずただ不安に感じてしまうことも少なくないと思います。

実際のところアンケートを取ってみたら7割以上の女性が「自分は離れ乳だと思う」と回答したというケースもあり、どれくらい離れていたら離れ乳なのかの基準をよく知らずになんとなく回答している人も多いようです。

離れ乳かどうかの具体的なチェック方法については後の項目で詳しく解説していますので、気になる人は読んでみて下さいね。

離れ乳の特徴2・しっかり寄せないと谷間ができない

離れ乳の特徴のひとつに、「しっかりと左右のバストを寄せないと谷間ができない」という点があります。

ただし谷間についてはある程度胸に大きさがある必要があるため、谷間ができない=離れ乳であるとは一概には言えません。

その点については「同じくらいのカップサイズの友人・知人には谷間があるかどうか」を判断材料とすると良いかもしれませんので参考にしてください。

また、谷間ができにくい体質であったりデコルテ部分の肉づきが極端に少ない体形の場合でも、離れ乳ではないものの谷間ができないということがあります。

そのため谷間ができない=離れ乳であるとイコールで結ぶことはできませんが、あくまで特徴の一つとして知っておいていただければと思います。

離れ乳の特徴3・実際よりも小さく貧乳に見える

「一般的にはそこそこある方と言われるCカップなのに『Aカップ?』と聞かれる」
「お店に行ったら店員さんに実際よりも小さなサイズのブラを差し出された」

など、実際計ってみたらはそこそこカップがあるにもかかわらずぱっと見でそのサイズよりも小さい・貧乳に見られることが多い場合は離れ乳が原因となっている可能性が高いです。

カップサイズはアンダーバストとトップバストの差で決定されますが、離れ乳とそうでない場合の同カップのバストを見比べた場合、どうしても離れ胸のバストの方が小さく見えてしまいます。

せっかくそこそこの大きさがあるバストでも離れ乳となることでサイズダウンして見えてしまっている可能性があるので、できるだけ寄せるためには胸筋を鍛えたりナイトブラの着用をするなどしてみましょう。

離れ乳の特徴4・バストの上部がえぐれている・ふっくら感がない

「出産や授乳を終えたバストを見てみると、バストの上部(=デコルテ)がずいぶんえぐれてしまった」
「デコルテがそげたようにへこんでいる」
「デコルテが昔からげっそりしていてふっくらした感じが全くない」

このような悩みを抱えている人は、デコルテ部分が貧弱であると同時に離れ乳である可能性が高いです。

胸が左右に離れた離れ乳の人の場合は大胸筋中部~全体の衰えや貧弱さが見られるため、どうしてもバスト全体のふっくら感は失われていることが多いです。

逆にナイトブラなどでバストを寄せて上げることで同時にデコルテ部分をふっくらとさせ魅力的な胸元をつくることができますので、バスト上部の削げ・えぐれが気に居なる人には試してみていただければと思います。

離れ乳の特徴5・全体に張りがなく垂れて見える

離れ乳となってしまっているバストの場合、ボリュームのある部分が体の左右に分かれてしまっていることから全体的に見ても張りが失われてしまい、バスト自体も垂れて見えることが多いです。

たとえある程度カップサイズが大きいバストであっても、離れ乳であるがゆえに張りがなく垂れたバストになってしまっているのはとても残念ですよね。

離れ乳によってバストの張りが失われてしまっていると、女性らしく胸元があいた服を着てもカパカパとして理想的な状態で着こなすことができなくなってしまいます。

このように離れ乳には5つの特徴があります。

ここで挙げた特徴に1つでも当てはまるかも?と思った人は、原因を調べるとともにできる限りの対策をしていくようにしましょう。

離れ乳のチェック方法を紹介します

離れ乳のチェック方法を紹介します

理想的なバスト/正三角形(ゴールデントライアングル)のバストの特徴

ここでは理想的なバストと離れ乳、それぞれの特徴を比較しつつ解説していきたいと思います。

また、自身のバストを計測する際に知っておきたいバストトップの正しい位置や測定方法についても書いていきますので参考にしてください。

まず初めに理想的な美しいバストとされている正三角形・ゴールデントライアングルなバストについて説明します。

バストの黄金比率であるゴールデントライアングルとは、鎖骨の中心と左右の乳頭をポイントとして線で結んだ際にできるときの三角形が正三角形である状態を表します。

これはバストが最も美しく見えるバランスとして知られ、具体的な特徴としては以下のようなものが挙げられます。

  • デコルテ付近からバストトップまでの距離・・・18㎝から20㎝程度
  • 左右のバストトップまでの距離・・・18㎝から20㎝程度

これに加えてバストトップからアンダーラインまでの距離が5㎝から6㎝・乳輪の直径が3.4㎝から3.5㎝であるバストが特に美しいとされているようですので参考にしてください。

離れ乳/二等辺三角形のバストの特徴

このように美しいバストの理想形がデコルテの中心と乳頭を結ぶラインが正三角形(ゴールデントライアングル)のに対して、離れ乳の場合だと二等辺三角形になってしまいます。

鎖骨の中心点はバストが垂れても下がることはありませんが、離れ乳のためバストが垂れたようになってしまうことで乳頭の位置=トップバスト位置が下がってしまいます。

その結果として左右の乳頭を結ぶ底辺よりもデコルテと乳頭を結ぶラインの方が長く2つの等辺となり、胸にできる三角形は理想的な正三角形ではなく二等辺三角形へと変化してしまいます。

正三角形だったバストが二等辺三角形となってしまうと=離れ乳となってしまい、デコルテ部分のボリュームが少なくなる・できていた谷間が消えてしまうといった変化が現れるようになります。

バストトップの正しい位置/測定方法について

測定の際は上半身は裸で行う

自身のバストが理想的な正三角形をしているのか、それとも離れ乳ともいえる二等辺三角形をしているかどうかは現時点のバストの様子を観察することで判断することができます。

バストの形を正確に測定するためにはまず、ブラを外して上半身裸になって上半身すべてがすっぽりと収まるサイズの鏡の前に立ちます。

この時は基本的に目視で確認することも可能ですが、より自身のバストの状態を詳しく知りたい場合にはメジャーを用意しておくことをおすすめします。

また、直前まで矯正力の強い下着を着用していた場合には下着を外した時点で自然な胸の形にすぐに戻らない可能性があります。

正しくバストの現状を理解するために、その場合は少し時間をおいてから測定するようにしてください。

鎖骨の中心・左右のバストトップの3点を結ぶ

鏡の前で上半身裸になったら、鎖骨の中心がどのあたりなのかを確認しましょう。

目視で確認する場合は鎖骨の中心点と左右のバストトップ=乳頭の位置を結んでみて、三角形がどのような形になるのかをチェックすればOKです。

綺麗な正三角形を描いていることが確認できれば特に問題はありませんが、微妙なラインである場合には実際にメジャーで長さを測ることでより正確にチェックすることができます。

まず初めに鎖骨の中心から左乳頭までの長さを確認し、メモします。
同様に鎖骨の中心から右乳頭までの長さを確認できたら、次は左右の乳頭の間を測定します。

もし鎖骨から両乳頭までの長さと左右の乳頭間の長さが同じである場合は正三角形となっているため、美しいバストであると判断できます。

しかし左右の乳頭間の長さよりも鎖骨から両乳頭までの長さのほうが長い場合、残念ながら二等辺三角形となってしまっているためバストの形が乱れているうということになります。

肩から肘までの1/2の高さにバストトップがあると理想的

美しいバストであるか判断するもう一つの基準として、「肩から肘までの長さの1/2以上高い位置にバストトップがあるかどうか」というものがあります。

この場合は方から肘までの長さをメジャーで測り、その中間ポイントはどこなのかを確認します。

その中間ポイントとバストトップの位置を比べてみて、肩から肘までの半分のところにバストトップがあるようであればバストは垂れておらず理想的な位置にあることがわかります。

しかしその一方でバストトップがその中間点よりもやや下にある場合は、バストの位置低い状態になっているためバストが下がり始めていると考えられます。

たとえ今回の測定でバストが二等辺三角形である・バストトップの位置が下がり始めていることが判明した場合も、原因を探し出して対策することで元通りの位置へとバストを戻すことは十分可能です。

後ほどの項目で解説する「離れ乳の予防方法」では筋トレやナイトブラの着用について解説していますので、気になる人は併せてお読みいただければと思います。

自分の胸はどのタイプ?垂れ乳・離れ乳になりやすいタイプは?

自分の胸はどのタイプ?垂れ乳・離れ乳になりやすいタイプは?

お椀型タイプの特徴

顔が一人ずつ異なるように、バストも人それぞれ異なった形をしています。

そんなバストは大きく分けると5つのタイプに分類されるのですが、自分の胸がどのタイプなのかを知っておくことでブラジャーを選ぶ際やバストのケアに役立てることができます。

まず初めに紹介するのは、理想のバストと言われることもあるお椀型タイプのバストです。

バストの全体が丸みを帯びていてふっくらとしているのが特徴で、文字通りおわんを伏せた形に似ていることからこのように名づけられています。

全体的にハリがあり、バストトップが上を向いています。

お椀型に似ているけど少し異なるのは半球型と呼ばれるバストで、日本人女性に最も多いのがこのタイプであると言われています。

横から見た際にはキレイな丸みを帯びていて端正な形をしており、柔らかい印象を与えます。

乳腺が発達しやすいので胸の中の脂肪が多くCカップ以上の人も多いようですが、クーパー靭帯が切れたり伸びて垂れ乳になりやすい傾向があるため注意が必要です。

ロケット型タイプの特徴

ロケット型タイプの胸は欧米の女性に多く見られるタイプで、ハリがありサイズが大きいという特徴があります。

このタイプのバストは乳腺が多いものの脂肪が少ないことから、しっかりと張ったボリュームのある形であるという特徴があります。

張りがあることからノーブラでも形が崩れにくく、ブラジャーを付けた時にはくっきりとした谷間を作りセクシーな印象に見せることも可能です。

睡眠時に起こりやすいバストの型崩れも他タイプに比べると起こりにくいので、比較的扱いやすいケアが楽なバストであると言えるのかもしれません。

とはいえロケット型のバストもサイズが大きくなりがちなことから垂れやすいことに変わりはないため、昼夜それぞれに適したブラジャーを付けてクーパー靭帯を守ることが重要です。

釣鐘型タイプの特徴

釣鐘型タイプのバストは他のタイプに比べてトップクラスのボリュームを持つバストと言われています。

いわゆる巨乳の人はこのタイプのバストに該当し、バストのトップとアンダーとの差が大きく下方に垂れ気味な特徴がありそれに伴って乳首の位置も比較的下のほうにあります。

釣鐘型バストは脂肪が多くボリューム感があるため、バスト全体がずっしりと重たい雰囲気があります。

このタイプのバストはクーパー靭帯に傷が付きやすく、バストが垂れてしまいやすいため特に注意してケアをしていく必要があります。

そしてこのタイプのバストを持つ女性がダイエットをしたり加齢によってバストの脂肪を減らしてしまうと、その減少に伴ってバストはボリュームダウンしてしまいます。

その結果バストにしわができたり垂れてしまうこともあるためしっかりとバストをケアしていかなくてはいけません。

お皿型タイプの特徴

お皿型バストはお椀型という言葉として比較するとわかるように、バストサイズが小さい人に多いタイプです。

トップバストとアンダーバストの差がとても小さく、カップサイズも控えめとなっています。

離れているから・垂れているからというわけではなくそもそもバストにボリュームがないため、補正下着などで胸をつくることも難しいという欠点があります。

日本人はお椀型に加えてこのお皿型のバストの人も多いと言われることが多く、この形のバストはバストの形が崩れたり垂れたりはしにくいタイプとなっています。

型崩れしにくいのはメリットでもあるのですが、なんといっても女性らしさに欠ける胸であるためこのタイプのバストをコンプレックスに思っている人も少なくないかと思われます。

後ほど解説する胸筋のトレーニングは離れ乳を予防する以外にバストアップに対する効果も期待できますので、興味がある人は試してみていただければと思います。

三角形タイプの特徴

三角形タイプのバストは鳩胸と呼ばれることもある、名前からわかるように横から見た時に三角形をしています。

このタイプのバストには、もともと半球型やお椀型だったバストが加齢や重力の影響によって変化してなることも多いです。

その場合は元のバストよりもボリュームがダウンしてしまっていることになるため、大きさ的には小さい方に分類されてしまいます。

しかしもともとが半球型やお椀型だったということは乳腺自体はしっかりと発達しているタイプでもあるので、ここから脂肪を増やすことでバストアップすることも不可能ではありません。

このように私たちのバストは大きく分けると5つのタイプに分かれているのですが、大きさや垂れやすさはそのタイプによって異なります。

自身のバストがどれに当てはまるのかをチェックしてみて、それぞれのタイプに適したケアを行っていくことで美しいバストをキープすることができます。

離れ乳の原因をチェックしてみましょう

離れ乳の原因をチェックしてみましょう

離れ乳の原因1・クーパー靭帯の衰え

離れ乳を改善したい・これからそうなってしまうことを予防するためには、まず離れ乳となる原因が何かを知っておくことも重要です。

まず第一に離れ乳の原因となるものは、クーパー靭帯の衰えであると言われています。

バストは乳腺や脂肪からできているのですが、乳房を丸くきれいな形に保つために重要となるクーパー靭帯というコラーゲンを主成分とした結合組織によって支えられています。

このクーパー靭帯は加齢によっても伸びてしまうと言われていて、二の腕やおなかが年齢を重ねることによってたるんでしまうのと同じように防ぐことはできないのが現状です。

またクーパー靭帯は激しい運動によってバストが上下左右に揺さぶられ動くことでも、伸びたり切れたりしてしまいます。

このように加齢や外部からの衝撃といったことを要因としてクーパー靭帯が衰えることで、女性のバストは離れ乳や垂れ乳となってしまうのです。

伸びてしまったクーパー靭帯は元に戻すことはできません

実はエステや外科的施術を利用することで、一度伸びてしまったクーパー靭帯を修復すことができるとも言われています。

例えばエステで広く使われる光豊胸の機械を使うことで、バストの深部の細胞を活性化させることができます。

これによりクーパー靭帯の主成分であるコラーゲンの生成を促進させることができるため、クーパー靭帯の強度を上げハリや弾力を取り戻すことができる仕組みとなっています。

しかしながら光豊胸によるクーパー靭帯修復法はほとんどの女性にとってハードルが高く、「クーパー靭帯を元に戻す方法がある」と断言する理由にはならないと思われます。

つまり、基本的に一度伸びたり切れてしまったクーパー靭帯は残念ながら元の状態に戻すことはできないということになります。

そのため今ある正常な状態のクーパー靭帯を大切に守ることが最も重要となります。

離れ乳の原因2・胸筋の衰え

クーパー靭帯の衰えに加えて女性のバストが離れ乳となってしまうもう一つの原因は、胸筋の衰えであると考えられています。

ここでいう胸筋とは大胸筋と小胸筋を示しているのですが、大胸筋は前胸部にある最も大きくて広い筋肉を・小胸筋はその裏側にある筋肉のことを指します。

大胸筋と小胸筋はそのいずれもが、メリハリのある美しいバストを形作るために欠かせない筋肉と言っても過言ではありません。

しかしこの2種類の筋肉がさまざまな原因により衰え・収縮して硬くなってしまうことで離れ乳の原因となってしまうことが知られています。

しかし離れ乳の原因として最初に紹介したクーパー靭帯とは異なり、大胸筋や小胸筋といった胸筋による離れ乳が起こっている場合にはこれらの筋肉を鍛えることでバストの状況を改善することができます。

胸筋の鍛え方については後の項目で詳しく解説していますので、気になる人は併せて読んでみてくださいね。

加齢による衰え

美しい胸を形作るために必要な胸筋ですが、どういった理由によって衰えてしまうのかが気になりますよね。

その原因の一つは、加齢に伴うものであることが判明しています。

胸筋などの筋肉は筋原線維という細胞の束から成り立っていて、さらに筋原線維は太いフィラメントであるミオシン・細いたんぱく質であるアクチンで構成されています。

筋肉に刺激が伝わった時はミオシンでできた太いフィラメントの間に、アクチンから構成される細いフィラメントが滑り込むことで収縮を行います。

ところが筋肉には強い粘性が備わっているため、加齢に伴いとなりあった筋繊維同士がくっつくことで凝り固まり衰えていってしまいます。

このようにして加齢による筋肉の衰え・ひいては胸筋の衰えは普通に過ごしていても多くの人に発生してしまうのですが、適度な運動を行うことで改善ができることも知られています。

運動不足による衰え

大胸筋や小胸筋といった筋肉は先ほど説明したように加齢によって衰えることが知られていますが、さらに運動不足によっても生じてしまうことが判明しています。

「加齢で筋肉・胸筋が衰えるのであれば、20代の私には関係ないかな」と考えているような人の場合でも、もしあまり筋肉を動かさない・運動不足気味なライフスタイルを送っている場合にはやはり注意が必要ということになります。

加齢による筋肉の衰えについてはほとんどの人が残念ながら回避することはできないのですが、運動不足が原因による衰えについては適度な運動を行うことでほとんどの人に克服することが可能です。

胸筋が衰えてしまうとバストが型崩れしてしまうだけではなく、肩こりやむくみ・四十肩といった症状が出てしまうことも考えられます。

適度な運動を心がけてバストだけではなく全身の状態を健康に保って、総合的なスタイルアップを目指してみましょう。

綺麗なバストには小胸筋が重要

ところでバストアップに重要な筋肉というと大胸筋がクローズアップされがちですが、離れ乳を予防して綺麗なバストをつくるために欠かせないのが小胸筋のトレーニングです。

小胸筋は左右にあるそれぞれの大胸筋の下に位置する胸筋です。そして小胸筋は肩甲骨から肋骨についていて、肩を前に突き出す動作をする際や息を吸う際に肋骨を引き上げ呼吸をサポートする機能があります。

もし小胸筋が衰えかたくなってしまうと、次の項目で解説するような離れ乳の原因でもある猫背になりやすくなってしまいます。

さらに小胸筋はその場所がわきの奥・つまりは動脈や神経に近いところとなっているのですが、もしこれがかたくなってしまうと動脈や神経を圧迫してしまうことがあります。

これによりリンパや血液の流れが悪くなり、女性ホルモンや酸素・バストアップに必要な栄養素を運ぶ機能に悪影響を与えてしまうこととなります。

姿勢を整え必要な栄養素を運ぶために健康な小胸筋は欠かせない要素ですので、大胸筋と同様に衰えを予防して適度に鍛えていくようにしましょう。

猫背・姿勢の悪さは離れ乳の原因となる

※300文字以上 猫背姿勢の悪さから離れ乳になることもあるので要注意だよ

頭と肩が前に傾いた状態となり、首の後ろから背中上部の筋肉が伸びた状態を、猫背といいます。

人の体が猫背の状態となるとき、大胸筋や小胸筋といった綺麗なバストを形作るのに欠かせない筋肉は収縮した状態がつづいてしまうこととなります。

つまり猫背は垂れ乳や離れ乳の原因となるため、もしすでに猫背気味である場合には改善しつつ予防するように注意してください。

最近のライフスタイル傾向ではスマホを長い時間前傾姿勢で操作する・デスクワークに没頭する人も多く、猫背の状態を長時間続けてしまっている人も少なくありません。

しかし猫背の状態が長く続き体が凝り固まってしまうことで、バストにとって重要な胸筋の柔軟性はどんどん失われてしまうことになります。

もしデスクワークが多い・スマホを触る時間が長い人は、その際の姿勢を意識して猫背を予防するようにしましょう。

さらに、筋肉をほぐす運動をスキマ時間に取り入れるのも効果的ですので試してみて下さいね。

離れ乳の原因3・就寝時にブラジャーをつけていない

離れ乳を引き起こしてしまう主な原因はクーパー靭帯の衰えと胸筋の衰えですが、クーパー靭帯の衰えに関連して「就寝時にブラジャーをつけていない」というのもその原因として挙げることができます。

昼間のブラジャーについてはほとんどの人が日常的に着用しているかと思われますので説明を省きますが、夜寝ている間については

「いつもノーブラ」
「締め付けられたくないから・・・」

という人も少なくないかと思います。

先ほど少し触れたように、美しいバストを保つために欠かせないクーパー靭帯は一度切れたり伸びたりすると元に戻すことはできません。

ところが夜寝ている間にノーブラ等で過ごしてしまうと寝返りや重力によってバストは左右上下に自由に動いてしまい、クーパー靭帯に傷をつけてしまいかねません。

寝ている間のバストは昼用のブラジャーでは固定することができないため、就寝中は夜専用のブラであるナイトブラを着用する必要があります。

もし夜寝る際にバストが締め付けらるのが苦手という場合は、スポブラのように良く伸びて付け心地が良いタイプの商品を試してみて欲しいと思います。

ノーブラはクーパー靭帯に負担をかける

夜寝ている間にノーブラで過ごしてしまうと、クーパー靭帯には大きな負担がかかってしまい伸びたり切れたりしてしまいます。

まず第一に、あおむけになって寝ることでバストは重力によって上下や左右に伸び流れるように落ちていきます。

さらに人は意外と眠っている間に何度も寝返りを打っているため、そのたびにバストは自重によって動きクーパー靭帯を刺激することになります。

就寝中にバストがさまざまな方向へ流れクーパー靭帯を痛めてしまうことを予防するためにはブラに夜固定が必要で、寝た状態のバストを固定するためにはそれ専用のナイトブラの着用が必要となります。

ナイトブラを着用することでバストは綺麗な形と位置で固定されるためバストが型崩れしやすくなるのを防いでくれるのですが、バストが動くことによる安眠妨害についても予防できるとされています。

離れ乳の原因4・うつぶせ寝

ところで寝るときの姿勢と言えば仰向け・横向き・うつ伏せなど人によって好みがそれぞれ異なるかと思います。

しかしこの中で離れ乳となってしまうため最もやってはいけないと言われているのは、うつ伏せ寝です。

睡眠中というのはバストアップに必要となる女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が活性することで知られていますが、さらに睡眠中とバストの関係性として重要なのがその際の姿勢であると言われています。

睡眠時間は実に生活の1/3~1/4の長い時間を占めているため、この時の姿勢次第ではバストの型崩れ・場合によってはサイズダウンへとつながってしまうため注意が必要となります。

うつ伏せで寝るとバスト部分は布団へと押し付けられることとなり、その下になったバストに上半身の体重すべてが押さえ付けるようにすべてかかることとなります。

バストを圧迫した状態が長時間続くことで、血行が悪くなりバストに栄養が届かなくなる・バストの成長が妨げられるといった悪影響があることが考えられます。

また背中や脇へとバストの脂肪が流れてしまうことになりバストが垂れてしまう・離れてしまう原因にもなりかねません。

体重により胸・クーパー靭帯に負担がかかる

さらにうつ伏せ寝はバストを支え美しく形作るために欠かせないクーパー靭帯の伸び・切れを促進させてしまう可能性もあるためできるだけ避けることをおすすめします。

仰向けに寝た時ですらバストの自重から伸び・切れが発生してしまいがちなクーパー靭帯ですが、うつ部是になることでさらにその危険性が高くなってしまいます。

うつぶせ寝というのはバストにとって最悪で、型崩れしてしまうのはもちろん場合によってはサイズダウンにもつながりかねない姿勢であることをよく理解し避けるようにしていただければと思います。

もう一度おさらいしておくと離れ乳の原因となってしまうのはこの4つと考えられているため、頭で理解した上でできるだけその原因を引き起こす行動を避けるようにしていただければと思います。

  • クーパー靭帯の衰え
  • 腹筋の衰え(加齢・運動不足・姿勢の悪さなど)
  • 就寝時のノーブラ
  • うつ伏せ寝

離れ乳の予防方法をチェックしてみましょう

離れ乳の予防方法をチェックしてみましょう

離れ乳の予防方法1・胸筋の筋トレ

次に、「離れ乳にはなりたくない!」「予防できる方法があるなら知りたい」という人向けに、いくつかの方法を紹介していきたいと思います。

ここではまず、予防だけではなくすでに離れ乳となってしまっている人にも有効な胸筋の筋トレ方法を具体的に解説していきたいと思います。

『でも、筋トレってジムとかに行かないとできないのでは?』
『あまりお金がかかるのは無理かも・・・』
『しんどいトレーニングって長続きしないんだよね』

などと筋トレと聞いて身構えてしまっている人でも問題なく続けられるような、自宅でできる5分程度の簡単なもののみを紹介していますので気軽に試してみていただければと思います。

筋トレは一日だけ頑張ってもあまり意味がありません。

張り切りすぎず、かといってサボりすぎないように適度な緊張感をもって継続して行うようにしてくださいね。

ダンベルプルオーバーのやり方

まず初めに紹介するのは、大胸筋と背中の広背筋を中心に鍛えることができるダンベルプルオーバーのやり方を解説したいと思います。

大胸筋を鍛えることでバストを土台から持ち上げることができ、バストのサイズアップへとつなげることも可能と言われているので未来をイメージして行ってみていただければと思います。

自宅にダンベルがない場合は、500mlのペットボトルを2本用意すればOKです。

  1. 両膝を立てて床に仰向けになる
  2. ペットボトルを持った両腕をあたまの方向へと伸ばす
  3. 肘を伸ばしたままペットボトルを持った両手を天井方向へと上げる
  4. 肘を締め胸を寄せるイメージで20回ほど行う

トレーニングの注意点としてはこのようなものが挙げられますので、事前に目を通して頭に入れてから行うようにして下さい。

  • ダンベルを下した際に腰をそらさない(腰を痛めてしまう)
  • 反動を付けずにゆっくりと動かすことで大胸筋が伸びるのを感じるように行う

ディップスのやり方

次に、バストのボリューム全体を上げるのにも向いているディップスというトレーニング方法を紹介します。

ディップスは大胸筋の中でも最も体積が大きい大胸筋下部に効くトレーニング方法で、自宅で行う場合は安定性のあるイスを二脚用意して行います。

  1. 両側の椅子の背もたれの頂点部分を両手でつかむ
  2. 体を軽く浮かせる
  3. 肘を90度くらいに曲げたら少しだけ状態を前傾させる
  4. 手首から肘までの角度を地面に対して垂直にする
  5. 前腕と肘を固定したままゆっくりと体を下げる
  6. 限界まで来たら素早く体を上げる
  7. この動作を10回×3セット繰り返す

ディップスは間違ったフォームで行ってしまうと肩が痛くなる・肩に効いてしまうことになるため、正しいフォームで行うことを意識するようにしましょう。

肩甲骨を寄せずに動作することで肩の筋肉・三角筋に負担がかかってしまうことがあるため注意が必要です。

小胸筋ストレッチのやり方

次に、小胸筋ストレッチのやり方を解説していきます。

ここまでに紹介したダンベルプルオーバーやディップスと比べて、道具も不要で最も手軽にできるトレーニング方法となりますのでまずはこれから始めてみるのもいいかもしれません。

  1. 壁を横にまっすぐと立つ
  2. 壁側にある手を真上にあげて、肘を伸ばして手のひらを壁にぴったりとつける
  3. 壁に体重をかける
  4. ゆっくりと胸を広げるように、10秒ほど伸ばす
  5. 徐々に手を後ろへと移動させる

もし筋肉が収縮してしまっている場合に、無理に伸ばすのは体へと負担がかかりすぎてしまうためNGです。

深い呼吸をしてゆっくりと、自身が気持ちいいと思えるか角度までにして10秒ほど伸ばすようにしましょう。

呼吸をする際は吐く時に筋肉が最も伸びるため、長く息を吐くことを意識して行います。

離れ乳の予防方法2・ナイトブラを使用する

離れ乳を予防する2つ目の方法は、ナイトブラを使用することです。

ナイトブラを着用することで仰向け時や横向き時のバストを正しい位置で固定して動かなくし、クーパー靭帯を伸びや切れから守ることができます。

またナイトブラでバストが動くのを予防することによってより質の良い睡眠をとることができるようになるとも言われています。

「最近いまいちぐっすり眠れないんだよね」
「朝、起きてもダルさが取れない・・・」

こんな人も眠りの質が改善できる可能性があるため、意識して着用してみていただければと思います。

たまにある「昼間のブラと共用じゃダメなの?」という疑問についてですが、昼用のブラは基本的に立った状態のバストを支える構造をしているためナイトブラとして着用することはできないためご注意下さい。

ナイトブラの選び方1・バストをしっかりサポートするものを選ぶ

ここからは正しいナイトブラの選び方について、具体的に解説していきたいと思います。

まず第一にナイトブラを選ぶ際は、バストをしっかりとサポートできるかどうかに注目をするようにしましょう。

量販店で販売しているような1,000円前後のナイトブラやブラトップなどは、寝ている間のバストを固定したりバストを形よくキープするサポート力に欠けるためおすすめできません。

例えばViageビューティーアップナイトブラのようなきちんとナイトブラとして販売されている商品であれば、バストの横流れを防ぐ構造・カップで寝ている間のバストを綺麗に寄せ上げる仕組みがあるため安心です。

Viageの気になる口コミやサイズ展開・安く買う方法についてはこちらのページで詳しく解説していますので併せてお読みいただければと思います。

関連ページ:【viageの口コミ】ナイトブラのサイズと安く買う方法

ナイトブラの選び方2・伸縮性が高いものを選ぶ

次にナイトブラを選ぶ際に注目してほしいのは、伸縮性が高い生地を使用しているかどうかです。

一般的にナイトブラはスポブラのようにかぶるor下から履くようにして着用するものが多く、寝る際の快適さを重視しているため前や後ろに着脱用のホックがありません。

もしあまり伸縮しない生地を使用したナイトブラの場合、着用時に生地を傷めてしまうことがあるため繰り返し使うのにはふさわしくありません。

そして何より、ナイトブラは夜寝ている間に6時間~8時間ほど着用し続けることになるものです。

そのためあまり伸縮性がないタイプのものを購入してしまうと肌がこすれてしまったり、寝ている間の動きに対応が出来ずどこかしらに痛みを感じてしまう可能性があります。

ナイトブラを付けて快適に眠るためにも、伸縮性が高いものかどうかをきちんと確認して選ぶようにしましょう。

ナイトブラの選び方3・ストレスのない素材のものを選ぶ

最後に、ナイトブラの選び方として3つ目に挙げておきたいのは素材にストレスを感じないものを使っているかどうかです。

例えばふんわりルームブラは着脱をスムーズに・付け心地を良くするためによく伸びる素材から作られていますが、さらにバストに直接触れる部分である胸部裏地にはコットンを100%使用しています。

人は夜寝ている間に意外と汗をかくため、ナイトブラは吸湿性の高いコットンで作られているものがベストです。

ナイトブラはホックがない構造であるため着脱の関係上すべての部分を100%コットンとすることは難しいのですが、肌に直接触れて汗を吸う部分についてはできるだけコットンなど吸湿性が高い素材が使われているブラを選ぶようにして下さい。

関連ページ:【ふんわりルームブラの口コミ】ナイトブラと効果とつぶれる

離れ乳のチェック方法・予防方法のまとめ

離れ乳のチェック方法・予防方法のまとめ

バストについてボリュームがない・垂れている以外に離れ乳であることを気にする女性も多いかと思います。

左右のバストが明らかに離れている・カップサイズのわりに谷間が出来ず小さく見える場合は離れ乳であると判断できますので、理想的なバストであるゴールデントライアングルを目標に今できることから実践していきましょう。

離れ乳の対策・予防方法としては胸筋のトレーニングとナイトブラの着用がおすすめです。

筋トレについては自宅で手軽にできるものもありますので、ナイトブラの着用とともに思い立ったら即日始めるのがおすすめです。

日本人女性は乳腺が発達しやすく脂肪が多い半球型のバストの人が多いと言われているため、積極的に離れ乳の対策を行っていくようにしましょう。

関連ページ:【垂れ乳の改善方法】治し方や予防方法/垂れた胸のリフトアップに効果的な筋トレ

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