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【付き合ったら冷める】付き合った瞬間冷める現象と繰り返す男女について

【付き合ったら冷める】現象

【付き合ったら冷める】現象

蛙化現象の特徴

世の中には
「好きな人ができてせっかく付き合えることになったのに、なぜかそうなった時に冷めてしまう」
「両思いになったとたん、相手を気持ち悪いと感じるようになってしまった・・・」

という人も少なくないようですね。

こういった現象は蛙化現象(かえるかげんしょう)と呼ばれているもので、好意を寄せた相手も自分に対して好意を寄せていることが分かったとたんにその相手に対して生理的な嫌悪感を抱いてしまう現象を指します。

今まで好きだった相手に対して生理的に嫌悪感を抱くほど真逆の感情となってしまうグリム童話の『カエルの王子様』が、この言葉と由来になっています。

自分から好きになった相手なのになんで?と不思議に思う人も多く、すべての人がこういった感情を持つわけではありません。

蛙化現象はどういう人がなる?

蛙化現象は女性に起こることが多く、男性には起こりにくいと言われています。

もちろん男性の中にも好きになった女性と付き合い始めたとたんに気持ちが冷めてしまう人もいます。

しかし男性の場合はいわゆる「釣ったサカナには餌をやらない」という感覚からこういった気持ちを抱くことが多いため、女性の蛙化現象のように生理的な嫌悪感を持つわけではありません。

蛙化現象が起こると相手に対して生理的嫌悪感を持つことに加えて、自分自身に対しても嫌悪感を抱くことも多いようです。

自分から好きになって付き合うのようになったにも関わらず相手に対して嫌悪感を抱くことに対して、「申し訳ない」「自分はなんでひどい人間なんだ」いった自己嫌悪に陥ってしまうのです。

そして蛙化現象は主に、恋愛経験が少ない人や自分に自信がない人・理想が高すぎる人・過去の恋愛にトラウマがある人に起こりやすいと言われているようですね。

克服方法

せっかく好きになった人と付き合えるようになったのに相手を嫌いになってしまう蛙化現象を、好きで起こすような女性はおそらく少ないでしょう。

そこでここでは蛙化現象を今迄に経験したことがある人向けに、克服方法をいくつか紹介していきたいと思います。

  • 交友関係を広げておく
  • 人とのコミュニケーションに慣れておく
  • まずは友達になる、その後恋愛関係へと発展させるようにする
  • 自分を認められる自己肯定間の高い人間になるよう努力する
  • 恋愛について相手に任せすぎない・期待しすぎない

まずは異性と付き合う際に戸惑うことが少なくなるように、男女問わず交友関係をひろげておき対人コミュニケーションに慣れておくようにしましょう。

そして好きな人ができた場合は自分磨きをして自己肯定感を高めつつ、相手とはまず友達関係になってから恋愛関係への発展を狙っていきます。

最終的に付き合うことができた場合には相手に期待しすぎないよう、自分主体で恋愛をする心構えを持つことで蛙化現象はおきにくくなると思いますので試してみて下さいね。

【付き合ったら冷める】男

【付き合ったら冷める】男

陥落させることが目的だった

「付き合い始めた途端、彼が冷めてしまったみたい・・・」
「付き合う前はあんなに猛アプローチしてくれていたのに、恋人になったとたん急に態度が冷たくて悲しい」

このように付き合い始めたばかりの彼氏が冷めた素振りをみせることで悩んでしまう女性も、世の中には多いようです。

好きな女性と付き合ったら冷める男性の心理・理由としては『相手を陥落させることが目的だったから』というものが挙げられます。

片思い状態のときはどうすれば相手が振り向いてくれるか考えて実行することが楽しく、徐々に自分に惹かれていく様子に胸が高鳴ることもあったのですが、いざ相手が陥落してしまうと目的はすでに達成された状態となってしまうため急に相手の女性に対して興味を失ってしまうことがあるようですね。

いざ付き合ってみるとイメージと離れていた

好きな女性と付き合ったら冷める男性の心理・理由としては『いざ付き合ってみるとイメージと離れていたから』ということも考えられます。

男性は知り合った女性に対してその外見や仕草・話をする雰囲気や内容から惹かれ、恋に落ちることも多いですね。

片思いの状態のときはそれほど相手に自分をさらけ出すことも少ないため、男性が最初に抱いた印象と実際の彼女がさほどかけ離れていることはないのかもしれません。

しかしいざ付き合い始めてみると・・・

  • 実は超ワガママだった
  • 実は時間や生活にルーズだった
  • 束縛大好きだった

このように自分が付き合う前に抱いていたイメージと彼女となった女性が大きくかけ離れていた場合、急に恋心が冷めてしまうこともあるようです。

実は対して好きではなかった

男性が付き合い始めた女性に対して冷めた態度をとる場合、その理由としては『実は大して好きではなかったことに気づいた』ことも考えられます。

まだ付き合う前の状態の場合、なんとなく男女間の恋愛駆け引きを楽しんでみたりやり取りをすることに喜びを見出すことができたのですが・・・

実際に付き合ってみると時間的に・精神的に相手に拘束されることを負担に感じてしまい、彼女に対してもそれほど女性として惹かれていないことに気づく場合があります。

このように『実は大して好きではなかった』ことに付き合い始めてから気づくこともあるため、男性が付き合ったとたんに冷めた態度を見せるような事態に陥ってしまうのです。

付き合い始めてみると彼女を重く感じ始めた

男性は彼女ができると、他の女性を気軽に誘ったりたとえ友達感覚だったとしても二人きりで出かけたりすることはできなくなりますよね。

また彼女の要望に応じた自分になる努力が必要になったり、今までは好きに使えた時間やお金を彼女にかかわることに使わなくてはいけないことも増えてきます。

その結果、付き合う前にはわからなかったけど実際に付き合ってみたら彼女の存在が重い・・・と感じるようになってしまうことがあります。

彼女からのLINEにはできるだけすぐに返事をしなくてはいけないですし、何をするにも彼女を中心に考えて生活しなくてはならなくなると考えてしまうと、彼女への愛よりも独り身の身軽さが恋しくなり恋心が急に冷めてしまうことがあります。

他に魅力的な女性を見つけてしまった

好きな女性と付き合い始めたにも関わらず気持ちが冷めてしまう男性の中には、その理由が『ほかに魅力的な女性を見つけてしまった』ことが考えられます。

基本的に男性は、彼女がいてもつい魅力的な女性には興味を惹かれてしまいがちです。

しかし恋人がいることで自分を制して他の女性には恋心を抱かないようにセーブするのが一般的なのですが・・・

他にとても自分にとって魅力的な女性が現れてしまった場合には、彼女よりもその女性と付き合いたいと感じるようになり彼女に対して冷めた態度をとってしまうこともあるようです。

もちろん付き合っている=絶対に別れてはいけないわけではないですが、付き合ったとたんに彼氏がこのような状態になってしまうようであれば今後は女性関係で苦労することが考えられます。

堂々と他の女性に目をやるならまだしも、そのうちこっそり隠れて浮気をするようになるかもしれませんので、こういうタイプの男性とは早めに縁を切ることをおすすめします。

【付き合ったら冷める】女

【付き合ったら冷める】女

彼氏に嘘が多い

女性が好きな男性と付き合ったら冷めてしまう理由の一つに、『彼氏に嘘が多い』ことが挙げられます。

もちろん付き合う前からその後も誠実で一切彼女に対して嘘をつかない男性は世の中にたくさんいます。

しかし中には嘘ばかりつく・隠れて浮気をしている男性もいるのですが、そういった男性であっても付き合う前であれば比較的上手に嘘を隠すことができます。

そのため彼女になってみて初めて「実は彼氏、めちゃくちゃ嘘つきじゃん・・・」と気づいてしまうと、急に彼氏のすべてを信頼することができなくなり恋愛感情がすっと引いてしまうことがあります。

大した嘘じゃないのに大げさな・・・と思う男性もいるかもしれませんが、女性は男性の嘘に敏感でありうそつきは人間性すらも疑われてしまうことは自覚したほうがよいでしょう。

大事にしてもらえない

女性が好きな男性と付き合ったら冷めてしまう理由の一つに、『大事にしてもらえない』ことが挙げられます。

男性の中にはいわゆる釣った魚には餌を与えないタイプ、つまり付き合うまでは熱烈にアプローチして優しくしたにもかかわらず彼女になったとたん急に冷たくなる人がいます。

アプローチされた側の女性としては「きっとこの人ならずっと私を大切にしてくれる」と感じてその男性に対して好意を持つようになることも多いですよね。

しかし釣れたらもう知らんとばかりに彼女になったとたん急に冷たくされ全然大事にしてもらえないと感じてしまうと・・・

女としてはこんな人とはやっていけない・期待外れだ・騙されたと思い、彼氏に対して愛情を失ってしまう結果となります。

決定的な価値観の相違

女性が好きな男性と付き合ったら冷めてしまう理由としては、『決定的な価値観の相違』も挙げられます。

付き合う前の男女はお互いのことを良く見せようと多少無理した行動をしてみたり、相手に対して必要以上に気を遣ったりしますよね。

しかし付き合い始めると多少は気が緩んできますし、いつまでも無理していてはやっていけないため徐々に素の自分をさらけ出すようになります。

その結果決定的な部分での価値観の相違を感じてしまうと、「この人とこの先付き合っていくのは難しいのかも・・・」と思うようになり、その結果恋愛感情が冷めてしまうことがあります。

女性は男性に比べると付き合い始めることでその相手との将来を意識することも多く、価値観が合うかどうかを比較的真剣に考えます。

付き合えたことで満足できた

女性が好きな男性と付き合ったら冷めてしまう理由として、『付き合えたことで満足できた』も考えられます。

これは男性に多い付き合ったら冷める理由ではあるのですが、もちろん女性にもいろいろなタイプがいるためこういった理由で付き合い始めた相手に急に興味がなくなることがあります。

「女子の間でも人気の彼を、私の恋人にしたい!」
「自分を磨いて彼に振り向いてもらうぞ!」

と、付き合う前は張り切って望むのですがここで自分磨きや彼へのアプローチに熱を燃やしすぎてしまうと、付き合い始める=目的達成となってしまい大きな満足感を得ることで急に彼に対してどうでもいい気持ちが強くなってしまい恋愛感情が冷めてしまうのです。

【付き合ったら冷める】付き合った瞬間冷める

【付き合ったら冷める】付き合った瞬間冷める

付き合った瞬間冷める理由

付き合った瞬間に冷めてしまう理由は、その付き合いが『恋をしている』という感情だけで突っ走ったゆえに成立したものであるためその感情が消えた瞬間に冷めてしまうからです。

「好き」と言っても様々な感情があり、例えば家族や友人に対する好きの気持ちやペットや好きなアーティスト・アイドルに対する好きの気持ちなどがありますよね。

異性に対して一目ぼれ(外見・雰囲気・態度)で好きになる感情というのは『恋』によるものなのですが・・・

残念ながらこういった恋の感情がいつまで続くことはほぼなく、多くの場合では1か月~3ヵ月程度で冷めてしまうと言われています。

相手に対して恋の感情が冷めた後も好きだと思える部分があればそこを好きになりいつまでの仲良くやっていけるのですが、恋の感情だけで突っ走り付き合うことになった場合には付き合った瞬間に冷めてしまうことも十分に考えられます。

付き合った瞬間冷める場合の対処法

「今まで何度も恋人ができたけど、なぜか長続きしない・・・」
「付き合うことになったとたん、急に相手がどうでもよくなっちゃうクセをなんとかしたい!」

このように付き合った瞬間に冷めてしまう恋愛をもうしたくない・失敗を繰り返したくないのであれば、付き合う前に客観的に相手をジャッジすることをおすすめします。

  • 相手はどんな性格なのか
  • どんな態度・マナーをよしとしているのか
  • 自分が恋人に対して守ってほしいルールは守れる人なのか
  • 大事な価値観は異なってはいないか

こういった点を付き合う前に冷静に判断しクリアしているのであれば、付き合った瞬間に冷めてしまうようなことはあまりないでしょう。

【付き合ったら冷める】繰り返す

【付き合ったら冷める】繰り返す

繰り返す時の対処法1・相手を冷静な目で見てみる

「付き合ったら冷めるを今迄何度もループしている・・・」
「お互い不幸になるし、もうこんな恋愛したくないな」

このように付き合ったら冷めるような恋愛を今まで繰り返してしまっている時は、『付き合う前に相手を冷静に見る』ことをおすすめします。

見た目が好きだから・かわいいから・話しやすいからといった理由で相手を好きだと思い付き合い始めると、付き合い始めた後に中身とのギャップを感じることで気持ちが冷めてしまうことがあります。

ドキドキするような恋の感情をいつまでも持つことは難しいため、恋人として長くやっていきたい相手として考えるのであれば付き合う前に相手を冷静に客観的な目でどんな人物か判断するようにしましょう。

繰り返す時の対処法2・自分の時間や趣味も大切にする

付き合ったら冷める恋愛をもう繰り返しなくない時は、『自分の時間や趣味も大切にする』ことも大切です。

大好きだった相手と恋人として付き合えることになると、うれしくて頭の中はそれでいっぱいになってしまいますよね。

恋人とやり取りしていたい・会っていたいがために自分の自由時間や持てる時間をすべて恋人に注いで・・・としたくなる気持ちもわかるのですが、その方法ではいつか燃え尽きたり疲れてしまうことがあるため注意が必要です。

恋人に対して冷めたくない・長く付き合っていきたいと考えるのであれば、自分の時間や趣味も大切にするようにしてバランスをとった生活を送るようにしましょう。

繰り返す時の対処法3・相手を理想化しすぎない

恋人に対して付き合ったら冷めてしまうタイプの人は、付き合う前に相手に対して高く理想を持ってしまっている可能性が高いです。

そのため付き合ったら冷めてしまうことも多いのですが、こういった事態を避けるためには相手を理想化しすぎないようにしましょう。

自分自身を振り返ってみるとより理解できると思うのですが、すべてが理想的な人って存在しませんよね。

自分自身も恋人にとって100%理想の相手かといえば、決してそうではないでしょう。

相手を理想の人化しすぎてしまうことで「なんか違う」と感じてしまい恋愛感情が冷めてしまうことがありますので、ほどほどにするようにして下さいね。

繰り返す時の対処法4・好きとは何なのかをじっくり考える

付き合ったら冷めるを繰り返してなかなか恋人と長続きしたことがない・・・

そんな人は「好き」「付き合う」とは何なのかを、一度じっくりと考えてみるのもおすすめです。

好きにはいろいろな感情があり、異性として惹かれる気持ちや人間として尊敬できる気持ち・かわいいと思う気持ち・信頼できる気持ちなど様々です。

恋人に対して恋愛のドキドキを保てるのは3か月程度までと言われているので、長く付き合っていくためには「恋」の感情以外の相手に対する好きの気持ちをたくさん見つけて大事に育てていく必要があります。

もちろん付き合ったら絶対に長く付き合うことが正義というわけではないのですが、付き合ったら冷める自分を何とかしたいのであればこういったことを試してみて下さいね。

【付き合ったら冷める】まとめ

【付き合ったら冷める】まとめ

「大好きな人とせっかく付き合い始めたのに急に冷めてしまった」
「彼氏になったとたん、彼が気持ち悪い・・・」
「いざ付き合い始めたら、彼女に惹かれる気持ちが消えた」

このように付き合うという点をターニングポイントとして、恋人に対して恋愛感情を失ってしまう・おまけに理的嫌悪感を感じてしまうことは意外と多くの人が経験しています。

付き合い始めた相手に冷める理由としては

  • 手に入れたら興味がなくなった
  • 価値観や性格が合わないことにきづいた
  • 付き合うことを負担に感じる
  • 他に好きな人ができた

このようなものが挙げられます。

特に恋の感情だけで突っ走って付き合い始めると、その気持ちの賞味期限と言われている3か月程度で恋愛感情を失ってしまうことになりかねません。

恋以外の相手に対する好きな気持ちを増やす・付き合う前に相手を冷静にジャッジすることで「付き合ったら冷める」を極力避けることができるかと思いますので試してみて下さいね。

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